ファーストサーバーのレンタルサーバー(Zenlogic)で、.htmlファイルをphpとして実行する。
ネットで調べ倒しても問題解決することができず、自力であれこれやって習得した方法を書いていきたいと思います。
第一回は、ファーストサーバー株式会社が提供している、Zenlogicで、php以外の拡張子(.html等)のファイルにphpを記述し、phpとして実行させる方法です。
ご存知の方もいると思いますが、ファーストサーバーは、以前に大規模なデータ消失事件を起こしております。
そのせいなのかはわかりませんが、あまりZenlogicについての技術的な記事がネットでは少ないようです。
今回の記事の内容についても、取り上げている人もいなく、Zenlogicのサポートページにも記載がありませんでした。
php以外の拡張子のファイルをphpとして実行させる方法は、各レンタルサーバーで変わります。
では、Zenlogicではどうでしょうか。
Zenlogicは以下の一行を、.htaccessに記載するだけで動きました。
AddType application/x-httpd-php .php .html
これって凄く一般的な方法なのですが、「php以外の拡張子をphpとして実行させるには、各レンタルサーバーで変わる」ということが
すっかり固定概念になってて、ここに行き着くまで時間がかかってしまいました。
思い込みはだめですね! っていうことを同時に学んだ出来事でした。
余談ですが、以前はhtml拡張子だったものを、リニューアルなどで、.phpにしてしまっている制作会社さんもあるようですが
SEO的にはやってはいけない方法です。
それは、検索エンジンにとっては、index.htmlと、index.phpでは、別ページとして認識されてしまうからです。
要するに、せっかく検索エンジンが認識してたページがなくなって、新規のページとなり、評価等が一からされるようになってしまうのです。
ですので、phpをファイルに記述したい際は、今回の記事のような方法で、index.htmlのまま、phpが動くようにしたほうが良いのです。
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