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7月からHTTPSではないサイトで、「保護されていない通信」とブラウザで表示される

こんにちは、大野です。

6月も終盤ですね。

もうすぐに7月ですが、7月と言えば

googleが以前からアナウンスしていましたが、非HTTPSのサイトを見ると「保護されていない通信」とブラウザに表示されるようになるみたいですね。

グーグル公式ブログ(英語版)

表示されるのは、上図の矢印の部分ですね。

ここに、「https://」ではなく「http://」で始まるURLのサイトを閲覧すると。

「保護されていない通信」と表示されるようです。

ちなみに、URLの先頭をhttpsにするには、SSL証明書というものを取得して、サーバー(ホームページを設置しているパソコン?)に設定する必要があります。

 

「https://」と「http://」では何が違うの?

と思われるかたもいるかもしれませんが

簡単に言ってしまうと「https://」でホームページを見ると、インターネット通信が暗号化されます。

そうすると、例えば、お問い合わせフォーム等の個人情報が入力された通信も、万が一途中で盗み見(傍受)されても内容の解読が不可能になります。

その他、改ざんや、なりすましの防止にもなります。

また、SEO対策の面でも、「https://」は有効で、googleも、httpsのサイトを優遇すると言っています。

 

以前は、SSL証明書ってスゴク高価なもの(数万~数十万)だったのですが、現在、SSLが当たり前のようになり

有名なブランドだったり、認証レベルを拘らなければ、数千円で取得できるようになり、レンタルサーバーによっては無料で導入できるとこもあります。

ですので、今ご自身のホームページのURLがhttps://で始まらない方は、この機会に制作会社に相談して設置してもらうのが良いと思います。

上に書いたように、現在は非常にリーズナブルに導入できるのですが、制作会社によっては、もの凄く高く請求されることもあると思います。

理由はさまざまあると思いますが、現在のサーバーによっては設置ができなく、サーバーを変えなければいけなくなるパターンもありますし

単に、ボッタクリの場合もあると思います。(この場合は、他の業者に乗換えを検討したほうが良いかもしれませんw)

 

ちなみに、ネットバンキングのサイト等でよくみかけるアドレス欄が緑になるやつですが

あれもSSLの一種で、EV証明書と言って、とても高いんですね。

EV証明書もいろいろなブランドがありますが、一番安いものでも年間20万ぐいらしますから。

ワタクシ、ミーハーなので、あの緑に憧れてまして

アミテスのHPでやってみたいと思ってるのですが、決済が降りません(汗

 

いつの間にか、また話が逸れてますが...

 

とりあえず、気になる人は、SEO的にもヨロシクないので、この際SSL対応してはいかがでしょうか?

 

 

ちなみに(3回目ですが)

「保護されていない通信」と表示されるのは、今のところインターネットの閲覧にchromeを使った場合だけです。

 

 

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