文章を書く前にこれだけは確認しておきたいこと1点
はじめまして、「中の人」です。
アミテスのSNS担当(中の人)として、日々あれこれ発信しています。
ライティングやブログ運営の心得がちょっとだけありますので、このアミテスブログではそれらのコツを一つずつ紹介していきたいなぁと計画しています。
宜しくお願いします。
さてさてここからが本題。
今回は自分が一番大切だと思っている文章作成ノウハウ1つを紹介します。
世の中には無数の文章ノウハウが転がっていますが、「その中で1番は?」と聞かれれば「これ!」と自分は即答します。
この1点を意識することで、読者へ最低限の価値を伝えられる文章を書くことができます。
執筆の迷いがなくなることで素早い文章作成にもつながりますよ。
【重要】その文章は誰が読むものなのかを確認する
何か文章の作成を頼まれた時は、
「その文章って誰が読むものですか?」
と必ず確認するといいです。
メール、企画書、ブログ、ホームページのコンテンツ…
どんなタイプの文章においても、「これから作る文章は誰が読むものなのか」を把握してから執筆に入ってください。
それこそ作成中の文章の一番上に
この文の読者:社内の同僚(上司は見ない)
などと書いて常に目に入るようにしてもいいほどです。
読者がどのような人であるかというのは、文章作成にとってそれほど重要なんですよ。
読者が変われば言葉も内容も変わる
たとえばの話ですが、
みなさんが【自分の仕事のやりがいと大変さ】というテーマで大勢の前で講演をするとします。
いざ演台に立った時、客席に座っているお客さんが「キャリア教育の授業で来た小学生」だった場合と「就職活動中の大学生」だった場合。
前者と後者では話す際に選ぶ言葉がぜんぜんちがってきますよね。
それこそ講演の内容自体も大きく変わると思います。
小学生向けの講演であれば、使う言葉は専門用語をはぶいた本当に簡単なものになるでしょう。
そして話す内容の落としどころも、社会で働く意味や将来自分の会社を選んでみてほしいといった辺りになるでしょうか。
大学生相手であれば、ある程度の専門用語を使った話し方でも大丈夫そうですね。
そして講演の落としどころは自社へのエントリーでしょうから、福利厚生や業務内容、キャリア例といった内容を選んで話していくと思います。
このように、「伝え方」も「伝える内容」も、相手が変われば全く違うものになってしまいます。
文章作成ですが、講演とはちがって作業中は目の前にお客さんがいません。
なので、文章は会話に比べると相手意識をあまりもたないままにガーっと進められてしまいがちなんですね。
もしも読者のイメージを勘違いしたまま文章を作ってしまうと、いざ読者がそれを読んでも「わかりにくい」「ほしい情報が載っていない」といったズレがおきます。
その文章は「情報を伝える」という最低限の役割を果たせなくなってしまうのです。
「その文章、誰が読みますか!?」
人から頼まれて文章を書く場合は、この質問を忘れずにしておきましょう。
自主的に発信する文章であれば、頭の中でこの質問を自分にぶつけ、読者のイメージを深く深く考えてから執筆を始めます。
誰が読む文章か。
この1点さえ抑えることができていれば、大事な部分を外さずにスラスラと文章を書き進めることができますよ。
<関連記事>
広告の三要素「誰に」「何を」「どのように」伝えるか。
その中の「何を」に着目した記事です。
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
ホームページ、ちらし、看板など、お店のPRはアミテスにお任せください!
お問合せTEL:042-539-1233
お問合せメール:support@amites.co.jp
ホームページ:https://amites.co.jp
FB:https://www.facebook.com/amites.co.jp/
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・