行き帰りの道は第二の家である
みなさんは物件を選ぶときに、最寄り駅から家までの道の雰囲気を意識しました?その道にスーパーやコンビニが近いとか、お店がたくさんあるとかそういうことではなくて、全体的に景観がいいとか、なんとなく雰囲気が好きとか、歩いていて気分がいいとか、そういうことです。(伝わってくれ)僕は就職してから物件を選ぶときに道の雰囲気を結構重要視しました。もちろん家賃とか家の広さとかを一番に考えましたけどね。でもその次くらいです。だって週5以上その道を歩くんですよ?1日の中で歩く時間ってたいしたことないですけど、ちょっとした気分の違いが無意識のうちに積み重なっていくと、自分の中で結構大きい違いになっていくような気がするんですよね。些細な行動の積み重ねで人生は成り立っている、と誰かが言ってたような言ってなかったような…。
大学生の僕はそんな謎の哲学(?)みたいなものがあったので、物件を選ぶときに、不動産屋さんに連れていってもらうだけでなくて、実際に最寄り駅からの道を何回か往復して歩きました。すごい暇人みたいっていうか実際暇人なんですけど、僕は至って真剣でした。行き帰りの道も第2の家なのです。物件の良さと、道の良さを総合的に勘案して今の家を選びました。ちょっとだけ言うと、多摩モノレール沿いの道近くの家です。家から駅までの道は、ほぼモノレール沿いなんですけど、「なんとなーく」よかったんですね。「なんとなーく」です。これといって他人に言える理由はありません。夜静かだとか、田舎から出てきてモノレールの近くってなんか都会的な感じするやん?とか後からいろいろ理由を考えてみましたが、結局後付けです。無理矢理作ってみただけです。まあどちらにせよこんなの超絶自分ごとなので、「なんとなーく」でいいのです。「なんとなーくイイ☆」をちょっとずつ積み重ねていい人生にしていけばいいのかなと思っています。
さて、駅降りてから会社まではどうなんだっていう話ですが、「なんとなーくイイ☆」ポイントを最近みつけたのです。見つけたというか、藤原代表が見つけてきてくれたのです。それがこちら。
撮影:藤原代表
駅員さんいません。牛浜駅が無人駅になってます。しかも昼間に。僕は田舎の生まれなので無人駅自体は日常だったのですが、まさかこんなところでお目にかかれるとは。ここ東京だよな…。でも僕にとってはノスタルジックさマックスです。素晴らしい。ちなみに駅から会社は徒歩30秒なので道について特筆すべき点はありません。なのでこれで心地良さにつきましては行き帰りコンプリートしました。
最後ちょっと牛浜disっぽくなりました。すみません。牛浜にもいいとこあるんです。今度ちゃんと紹介記事を書きますのでどうか宜しくお願い致します。