破格の値段
今日はちょっと小ネタ。
ある日の午後2時頃、僕が眠気を催しながら自席でデザインのラフを書いている中、真向かいの席で同じ営業兼ディレクターの小室さんがお客さんと電話をしていました。みんな黙って集中している静かなオフィスの中で、小室さんの明るくはきはきした声がよく通ります。僕は営業歴がそこそこあるにも関わらず、電話がたどたどしくなることがあり、流暢に話す小室さんには聞きながらいつも羨ましく感じます。この電話はHPのサーバーに関するお話しのようです。お値段体系について場合分けしながら丁寧に説明していました。自分が電話している時には電話に夢中で周りのことなどつゆ知らずですが、周りの人の電話の声は案外耳に入ってくるものです。いや自分が不器用で周りのことが見えなくなっているだけか…。
小室さんが電話している中で、ちょっと気になる一言が、、、
「その条件になるとすっごく高くなっちゃって、本当に『破格のお値段』になるんですよ。」
ちょっと、あれ?ってなったんですけど、まあ「破格」って普通でないってことだったはずだし、そんな使い方もありなのか、勉強になったな、とか思ってました。でも小室さんの電話が終わった後に隣にいた藤原代表が
「小室ちゃん、「破格の値段」って高い場合には使わないよ。普通安いときにしか使わないでしょ。」
そう笑いながら一言。会長も笑っています。僕もつられてマスク越しににこにこしてましたが真っ先にGoogle先生を頼りましたね。いや僕も合ってると思ったし。なんならわかりやすいから今度から使おうと思ってたし。
「破格の値段」でググりました。
破格の値段
意味:通常よりも大幅に値段が安いさま
類語:破格の値段、格安、激安、超格安、捨て値、出血価格
(Weblio類語辞典より)
あぶなっ。安いときだけじゃん。小室さんありがとう。藤原代表ありがとう。
まあでも改めて考えてみると、言葉というのは生き物です。昔は間違っているとされていた言葉が、今は普通に使われていて、それが正しい使い方になるということも珍しくありません。よく「日本語の乱れがー」とか言われたりしますけど、言語学者はそういうこと言わないらしいですね。言葉は元来変化するもので、言語学は言葉の移り変わりをありのままに捉えるものですから。言葉が変わるというのは当たり前なのです。どの言葉を美しいと感じるか、正しいと感じるかということも移り変わります。そもそも「破格」って「しきたりや通例を破って、並はずれていること」って意味だし。だからやっぱり使ってみましょうか。「破格の値段」。
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