どうしたらデザイナーになれるの？面接編

こんにちは☆

デザイナーのリリーです。

リリーはかなり前に勤めていた会社でデザイン人事に携わっていました。

そこでデザイン業務の傍ら、デザイナー求人に応募してきた人の面接を

していたのですが、デザイナー職って当時人気があり応募者殺到し大変でした。

しかも異業種とのかけもちを狙っている人が結構いるのです。

「たとえばバンド活動しているから残業はできない」（このタイプ一番多かった）

「音楽の方が好きだけどデザイナーの方がすぐなれそうだから来た」とか、

デザイナーをお絵かきクラブと間違えて面接に来る人が意外にいました（--；

 

たしかにグラフィックデザイナーは未経験からでも就職しやすい業種ではあります。

普通の主婦の方がプロのデザイナーより絵が上手かったり、センスが良かったり、

よくあるお話です。が、デザインのお仕事の大半は地道な作業の繰り返しなのです。

そしてデザイナーに向いている人は、実はデザインが出来ることプラス

ヒアリングに長けた人だったりします。

クライアントの意図を正確に汲み取り、さらにクライアントの想像を超える

クオリティーの作品をハイスピードで提出することが基本（建前は）。

ということは？絵が上手でもセンスが良くても、短時間でいくらでもアイデアが

浮かぶくらいでないとむずかしいのです！（建前は）

しかも最も難易度が高いのは、「よくあるデザインにみえて他とかぶらない」

デザインは奥が深いのです。。

 

 

そんな簡単に見えて意外にむずかしい、奥の深いデザイン職に

どうしたら全くの未経験の人が就けるのでしょうか？

リリー的に今までの経験を思い起こしまとめてみました。

 

1、デザインが好き

2、やる気がある

3、根気・根性がある

4、最新の流行に敏感

5、遊ぶことが好き。でも性格は真面目

6、こだわりが強い

7、これだけはというデザインにおいての強み的特技がある

 

まずは1、デザインが好きで好きでどうしてもデザイン職に就きたい！と

熱意とやる気で押せば、「簡単に辞めないかも？」と思われ

採用される確立は高くなります。また、本当に好きなら実際辞めないです。

2・3、ハードな環境の職場が多いので（徹夜も頻繁にあったり）、丁稚奉公覚悟で

身を粉にして働きます！という意思を見せれば採用されやすくなります。

4、流行に疎かったら始まりません。ソフトのツールもすぐ新しくなります。すぐに順応して他の人に教えるくらいのフットワークも大事。

5、楽しいことへの興味関心が強いと、沢山の広告に目を奪われやすくなります。よって、早くイカしたデザインを作れる可能性大。

6、マニアックな性格はデザイナーさんに向いてます。

7、絵の上手い人は多くいるので、上手いのもいいのですが、そこにスピードが加わると採用率UP☆「絵が描けます！」よりも「上手い絵が10分で描けます！」

の方が、採用担当者に「おぉ～！」と思われ採用されやすくなります。

 

こんな感じでしょうか。

未経験だと最初は大変で泣きを見るかもしれませんが、

覚えれば楽しい作業もいっぱいあるデザイン業務。

是非トライしてみてくださいね☆