ブログを書くための情報収集。メモのテクニック
アミテスTwitter中の人ですこんにちは。
今回のテーマは「情報収集」。いわゆるメモ術です。
ブログを簡単に素早く書くための必須テクニックですので、ぜひぜひ目を通してみてください。
今回は短めですのでサッと読めると思います。
収集すべき情報は4つです
ブログ用の情報として集めてほしい項目は次の4つ。
- 写真
- 数字
- 事実
- エピソード
これらは時と場合によって重要度が変わりますので、「これが一番大事」と選ぶことはできません。
ブログ用取材においては可能な限り4項目全てをメモした方が良いです。
以下、一つずつ詳しく解説します。
写真
写真は必ず撮ってください。
スマホでいいです。ブログの写真は「きれいな写真」ではなく「情報としての写真」。文章の代わりです。なので簡単に撮れるスマホでOKです。
写真の威力をちょっと見てみましょう。
<写真無し>
美味しいケーキをバンビさんがたっくさん買ってきました!
<写真あり>
美味しいケーキをバンビさんがたっくさん買ってきました!
突撃したスタッフ達が帰ってきました。いや〜美味しそう(^ω^)
牛浜駅西口徒歩10秒のケーキ屋「Prendre(プランドル」さん。
女子職場アミテスの新しいオアシスです pic.twitter.com/BhGBljaUjD— 株式会社アミテス (@amites_info) 2019年5月30日
いかがでしょうか?
「美味しいケーキ」という言葉の説得力が全然違いますよね。
特に感想系や商品紹介の記事を書くときには、ぜひとも写真を多用してほしいです。
文字で表した感動というのは思いのほか伝わらないものなので。
取材中、迷ったら写真を撮りましょう。
些細なものでも、「とりあえず」撮っておきましょう。
他の取材内容は最悪思い出したり調べたりすることもできます。
ですが、写真は取材をしている今その瞬間しか撮ることができません。
後悔の無いよう、撮影魔になってください。
数字
取材の際は何かメモを取ると思います。
そのとき、できるだけ「数字」をメモに残すようにしてください。
「店長さんは4年修行した」
「その工場は1日に4000枚の印刷ができる」
「アミテスは女性社員が11人中8人だ」
このように文章の中で数や量などを数字で書けるときは、ぜひ数字で書いてください。
数字を使えば使うほどその文章は具体的になり、説得力が生まれます。
数字を使わず、
「アミテスは女性社員の比率が高い」
こうしてしまうとリアリティは今一つ。
取材の際は、数字のメモをできるだけ多くとるようにしましょう。
量や回数、日付や時間など、数値化できるものは徹底的に数値化してメモです。
事実
取材のテーマに従って、あったことをそのままメモ。取材の基本ですが、大切です。
テーマ【中の人、アミテス本社で初打ち合わせ】
晴れ。
牛浜駅から30秒歩き(←数字だ!)右手に見えたのがアミテス本社。
オフィスは2階。打ち合わせ場所は3階だった。
打ち合わせに応じたのは藤原代表。
部屋は涼しい。
皆笑顔で打ち合わせは進む。
話の内容はブログサービスの仕事内容。
机は白。椅子は緑。
テーマにちょっとでもかすっていれば、本当に何でも良いんです。
かすっていない気がしたって、直感でメモしても良いんです。
「あったこと」「見たこと」「聞こえたこと」。
五感を使って取材の時間をメモ化していきます。
そのメモを使うかどうかは後で決めれば良い。
とりあえず自分の見つけたままに、数字と合わせてマシンガンのようにメモ量産です。
「人間は必ず忘れる生き物だ」という前提で、事実を次々と切り取っていきましょう。
エピソード
エピソード、ストーリー、思い出、小ネタ。
なんでもいいのですが、取材時に起きたエピソード、取材相手が語ってくれた物語はぜひメモしておきましょう。
商店の取材であれば、店長のこだわりや取材時の配慮など。
お店に向かうまでに自分が道に迷ったらそれも良いエピソード。
失敗談や世間話など、物語性のあるものであれば何でも良いんです。
ブログは基本的に「数字」と「事実」さえあれば書き進められます。
ですが、その2つだけでは無個性で面白味のない記事になってしまう(私の記事がその傾向強いです)。
そこでエピソードを混ぜるんです。
記事の中に思い出話が含まれることで、その記事には人間味が生まれ、共感や臨場感、説得力が備わります。
アミテスの敏腕ディレクター、とんとんのこの記事なんて良いエピソードてんこもりですよ。
https://amites.co.jp/2019/05/21/6680/
彼女、取材対象からエピソードを吸い出すのが上手ですよね。
情報収集はたっぷり!使うかどうかは後で決めよう
コツは1つ。迷ったらメモすることです。
その時しか撮れない写真はもちろんのこと、メモはその瞬間にしてしまうのが最もリアリティのある内容になります。時間が経てば経つほど、自分が五感で感じ取ったものは抜けてしまいます。
迷ったらメモ。「ちょっと情報多いかなぁ」なんてことは気にしなくて大丈夫です。
いざ記事を書くときに、使う情報と使わない情報をゆっくり取捨選択すればいいだけなので。
情報さえ揃っていれば、ブログ執筆は簡単です。その情報をつなぐだけなので。
取材もこうして狙いを定めてやってみるとなかなか面白いものです。では、楽しい取材&ブログ執筆を!