ブログの文章を読みやすくする修正方法2つ
中の人ですこんにちは。
今回のテーマは「読みやすいブログ文章を作る方法」です。個人的には読みやすさって「修正」で作っていくものだと思っているんですよ。一旦ガーッと書き上げて、その後に文章全部を読み返しながら1つ1つ読みやすく直していくという感じです。
「じゃあその修正ってどうやるんだ?」
今日はそのことについて、自分が普段修正の際に気にしている視点を2つ紹介します。ブログを書く際に役立ててみてください。
「、」は文章完成後に読み直しつつ打つ
読点「、」は完成した文章を実際に読みながら打っていくといいです。
「、」には、読み心地にリズムを生み出すという役目があります。
声に出して読んでいくと、そのリズムが整っているかどうかがよくわかるんですよ。
ちょっと実験してみましょう。
【A案】
「、」には、読み心地に、リズムを生み出す、という役目があります。
【B案】
「、」には、読み心地にリズムを生み出すという役目があります。
【C案】
「、」には読み心地にリズムを生み出すという役目があります。
どうでしょう?私としては、B案が一番しっくりきたのでこれを採用したのですが…
A案は読んでいて「ブレーキ」をかけられている感じがするんですね。つまりリズムが悪いんです。読みにくい。
C案は「、」をゼロにして一気に読み切るもの。これはこれで良いのですが、読んでいて自分がどこか早口になっているような感覚があったんです。
というわけで、私の感覚としてはB。人によってはCを選ぶのかもしれませんね。文章に個性が生まれる瞬間というやつです。
- 「、」は文を書き終わった後に読み返して調整する
- 「、」は少ないなら少ない方がいい
- 読む上でブレーキになるような「、」は外す
- 最終的には自分の違和感を信じる→その人なりの文の個性
こんな感じで「、」の打ち方を調整してみてください。
1文の長さを調整する
読点「、」を整理していると、どうしても一文に何度も「、」を打つしかないような状況に追い込まれることがあります。
その場合、そもそも1文が長すぎる可能性があります。
「、」が何個も打ててしまう、おかしいなぁ…
そう感じた場合は、悩んでいるその1文を2つの文に分解してしまうと良いですよ。長〜い1文の途中に「。」を入れるんです。
【分解前】
今日は天気が晴れていたので、散歩をせがむ犬を連れて、河川敷を走ってくることにしました。
【分解後】
今日の天気は晴れ。散歩をせがむ犬を連れて、河川敷を走ってくることにしました。
そもそも文は基本的に短いものの方が意味が伝わりやすいです。
理想はLINEの文章。
LINEでのやりとりって大体最小限の一文ですよね。なぜかLINEだと誰もがわかりやすい文を書けてしまうんですよ。不思議なことに。
LINEでやれているんですから、ブログでだってできます。
「長いな」と感じた時は、途中で「。」を入れて2本の文に分解するようにしてみてください。
読み返してみるのが大切
お伝えした2つの視点。共通しているのは、本文執筆時ではなく書き終わった後の読み返しを大切にしようという考え方です。
まずはダーっと文章を書ききって大きな文の塊を作る。
それを後から読みやすい形に整えていく。
そんなイメージでブログの文章作りを捉えてみると、案外気楽に書けてしまうものですよ。
今後もブログ運営を楽しんでいきましょう\( 'ω')/